犯罪者の氣持後書

  1. 掌篇。數箇月の沈默を破り。
  2. 色々考へたり感じたりしてみたが、私に曝せない事は耐へられない。
    1. 殘せない事が苦痛。
  3. ミキさんシリーズは何とか改訂して載せるよ。
  4. 基準は性行爲・性的語彙(性器や行爲の名前)を出さない事。伎倆不足、あるいは描寫上必要で出す場合には、最小限に留める事。
    1. 何が徒に煽つてしまふか、といふのは分らない。自分で讀んでゐて氣持惡くない事?
    2. でも削らうと思へば削れるんだよなあ。
    3. 決して性的な話はしてはいけない、といふ事ではない。寧ろきつぱり語つていかねばならない。避けるやうな事があつてはならない。問題は――矛盾してゐるやうではあるが、娛樂ポルノ性を可能な限り排除していけるかといふところにある。諧謔を否定するわけではないが。人間としての可笑しさを笑つてはいくが、眞劍さを帶びてゐる事が前提だ。愛してゐるからこそ書くべきだ。……
  5. 犯罪者の氣持は、橫書の書き物だ。といふのも、Twitterで體驗を吿白してゐる、といふ體で書いたから。
    1. 實際、初體驗が强姦(する側)だつた、といふ話を見てしまつた事があるが、生々しくて氣持惡かつた。本當に小說みたいな話だつた。
  6. 夢見に近い妄想。
  7. 感想を述べてくれる人がゐると、俄然やる氣が生じてしまふ。やはり具體的讀者がゐる事は有難い。ありがたう。
  8. PDF版も導入。国立国会図書館に入れるためだけに作つた。

短編第196期投稿版について

  1. 初めて規定に沿つて作つた作品。
  2. より目的を明確に、シャープにした。
  3. 1000字といふのはここで善く働き、無駄なものは否應無く削ぎ落された――恐らくは。
  4. 良ければ評が入つたり感想がもらへたりするはず。
    1. ――投稿サイト、批評サイト、といふのを探したが、變なユーザーがゐたり變な作品があつたりして馴染めなかつた。餘計な機能は要らないが、曝すだけなら自分のサイトでもできる。書籍化も交流も要らない、そんな事しなくても、自分の名が殘せる事は分つたから。競ふ評する――シンプルにそれを樂しめる事。となると、私が知つてゐるのは短編しかなかつた。マイナーだからか、それとも管理が行屆いてゐるのか、所謂荒らしみたいなユーザーは見られない。管理者の曉さんがURIの尊さを知つてゐるのも安心できるポイント。要項も細かく、文責がきちんとしてゐる(投稿者メールアドレスの公開)。
      1. 問題は人がゐない事。良いサイトなのに。あるいは、良いサイトだからか?
        1. 讀者(=投票者)が少ないといふだけで、應募作品が10もあれば充分なんぢやないかと私は思つてしまふ。一個人がじつくりと讀む事を考へたら、この程度の數が一番現實的なんぢやないかね。
        2. 多い事が辿る道筋は、既に先例が見せてくれてゐるぢやないか。
      2. 意外なんだが、投稿サイトつて作者直通の聯絡手段を設けてゐる事が少なくて、殆どがログインして下さい。會員登錄をするか、サイト運營者を介さなければ一言だつて言へない――本人に傳へる分には。
        1. 匿名對策的な意味合ひもあるのかもしれんが。
        2. 當事者の交際には關はらないとするなら、運營者を介さない聯絡手段があつてしかるべきではないか。
  5. あんまり見直しはしてゐない。我慢ができなかつたんだ。
  6. 本物のツイートのやうに、降順、つまり新しい順で描くといふアイディアもあつたが、始まりがオチになつてストンと嵌る、といふ構圖でないと旨みが無いといふか、せつかくの逆時系列を活かしきれてゐないといふ印象を受けてしまふ。ただ單に逆から書くのでは駄目だと思ふんだよね。藝が無い。工夫が必要。
  7. と、出ばなを挫かれた。1118字て。カウンタで文字數違ふつて致命的やないか! 急ぎ修正した。一應第1版はテキストだけ殘してある
    1. ほんとに骨と皮だけになつた氣分だよ。
    2. 1000字がここまできついとは思はなかつた。餘裕をこいてゐた。
    3. はつきりし過ぎるといふか、狙つてゐるのが見え透いてゐて良い氣分ではないが、これが精一杯だつた。
    4. 意地の惡い書き方。毆りに行く。(氣持に)ストレート。
    5. 2018年12月16日:文字數が120字分多かつたのは、者・突・連・視・吿・强・臭・廊が10進數で參照されてゐたからだつた(投稿確認メールで簡單に察せたはずだつた)。訂正願ひを出す事もできるが……まあいいや。今囘は骨と皮だけで勝負する。
      1. つまり、短編の文字コードはShift_JISといふ事らしい。

目立つ行爲

  1. 元々の動機は、喧嘩を賣りたかつたため。エブリスタあたりで膽の冷える戀愛ものでも載せようと思つてゐた。――しかしながら、見れば見る程に下らなく思へるし、人間性が瘦せ細つていくやうな感覺しかなかつた。
  2. ――結局このコミュニティの强みつて何だらうと思ふね。小說のために交流してゐるのか、交流するために小說を書いてゐるのか。
    1. 感想、關心、つていふのは强烈な力で、私が活動を再開したのも、感想を書いてくれた人がゐたからだつた(讀むのがここまで遲くなつたのは申譯無かつたと思つてゐる)。
    2. でも投稿サイト界隈で見る餓鬼には反吐が出るね。
    3. Jintrick氏の言だが誰かの為に自分の何かを犠牲にすると、必ず何らかの見返りを求める結果となる。
    4. 餓鬼が創作活動を犧牲と捉へてゐるのは間違ひ無い――この、したくもない事をさせられてゐる、といふ感覺。
    5. あるいは、望み通りにならぬ不滿。
    6. 作家にとつての援助創作已外の活動にあるつて、いつ氣附くんだらう。
      1. 宣傳も社交パーティーも、くつたくただよ。ましてや作品の質を下げてでも手を取らせるなんてね!
      2. 作品の質ならまだしも、書き手の人間性までなげうつてゐるのは、見るに堪へない。
    7. 書き手(の卑しさ)が透けて見えるから嫌ひ。
  3. 人を感動させる、世界を變へる、副次效果だよ、そんなもん。
  4. 評價されないと知つてゐたら、私は書かなかつた?
  5. 作家は夢を賣る仕事だが、彼らも又私は作家だといふ夢を見させられてゐる。上出來だね。

犯罪者の氣持補足・改訂履歷

  1. 2018年12月11日:公開
  2. 2018年12月15日:短編第196期投稿版公開