好きな小說

真夜中の相棒(テリー・ホワイト著、小菅正夫譯)
大人になつてから讀書に夢中になる事つてなかつたんだが、これは氣附けば貪るやうに、ニヤニヤしながら讀んでゐた。純粹な愛情。
テリー・ホワイトの作品はいくつか讀んだが、これが至高。
カゾット―悪魔の恋(ジャック・カゾット著、渡辺一夫譯)
美女の求愛を囘避していく話。誰かが言つてゐたが、現代ならライトノベルの題材としてありさう。
吸血鬼カーミラ(レ・ファニュ著、平井呈一譯)
無論表題作が目當。「あなたとでなければ」。昔の話だからぼやかして語るのかと思つたら、ストレートどころの話ではなかつた。

高慢と偏見(ジェイン・オースティン著)も好きだけど敢へて擧げない、笑。他の飜譯は讀んだ事ないが、阿部知二さんの譯はツボに嵌まつた。


小學生の時は、圖書室で星座の逸話や神話を讀んでゐた(ゼウスの好色ぶりにやきもき)。今まで讀んだ中で最も長い小說はネシャン・サーガ(ラルフ・イーザウ著)。ショートショートの廣場(星新一編)も讀んでゐた。