微妙な氣持の事後書
え、
つて、何だらう。假題がそのまま原題になつた(註:公開直前で微妙な氣持の事
になつた)。他にも恩著せとか未拂ひとかを、何とか捩つて上手く言へないか、と思つたが、だめだつた。浮ばなかつた。
- 今日を締めにしたかつた。ずつと時間が掛つてゐた——不眞面目なばつかりに。
- ここでやつと2篇である。最低要項である5篇は滿たせると思ふが、自分に不滿がある。眞面目に、時間遣はないとね。
- 不思議な偶然があつた。神が背中を押してくれたのか。分らない。微妙な氣持の事である。
- 愛人が深刻な事の最中にあり、私の心持も多少は變つた。そして、件の偶然である。神はこのために遲延させたのかとも感じる。何とも言へない。浮れてゐるのは私だけでないか、(輕んじられる事を恐れる一方で)私の方が輕んじてゐるのではないか、と思つた。
- 讀書が進まない。五分でさへサボる始末である。スムーズに讀進めれば、文章の質も變つてはくるだらう。
- 相變らずルビの遊び。
- 私が言ひたいのはウェブサイトであるが、ホームページと言つた方が、餘程素人臭くない?
- 敷居と仕切りを間違へる、かういふの、よくやつてしまふ。ほんと、馬鹿々々しいけど、氣附かないんだよ。「解つてゐる」と思つてゐる言葉程危險。疑はしいのは、出來るだけ引くやうにしてゐるから。
- 第三十一回文学フリマ東京(2020/11/22)、出ます(申込濟、出店確定)。吿知サイトも作つた→絲の出展情報
微妙な氣持の事補足・改訂履歷
- :公開