思ひ出後書

  1. 次に取掛かる作品が長めなので、早めに。
  2. 題名を地名にしようかと思つたが、思ひ出の方が適切かな。舞臺は一つでもないので。
  3. 思ひ出す事と比較と。色々悔やんだり、やりたかつたりする事はある。
  4. 書籍化の事ばかり考へてゐて、肝腎の執筆や推敲が全然進まない。きちんと締切は設けてあるんだから、それまではすつぱり捨てなければならない。
  5. 調子が惡かつたり良かつたり……。元氣になる藥、といふか、ゆつくり休息が出來る藥が欲しいと思ふ。それが睡眠か。
    1. でもこれ以上時間や何やかんやが欲しいと思ふのは傲慢である。私は充分與へられ、その中で生きてゐた、謳歌してゐた。
  6. をかしいなと、所々直していくとやはり繼ぎ接ぎの文章になり、不自然になつてしまふ。下手だと思ひながらも、これが自分の限界か、と。讀書をしてゐないのも一因かと。
  7. 何だか自分の文章でないみたい。元から神のものであると言つてもね。何だかしつくり來ないが、であるとしても、どこかで打止めねばならない。
  8. 快適に書く方法、か。ちやんと作業する習慣附けないとな……。同じ事ばかり繰返してゐる。
  9. 久々に考證的なものをした。それはそれで書ける事もあつた。忘れてゐた事を掘起す。
  10. 讀點は、ちよつと多めに。どのくらゐの分量が適切か、つてのも判つてないけど。
  11. 英字は、webなら半角、書籍なら全角、の方が綺麗かな。全角は好きでないのだが、縱書ではちやんと縱になるので、短い單語なら全角にしようと思つてゐる(縱中橫も出來ないわけではないが、作法的には、やはり半角は橫に寢かせたい)。
  12. 後、i.linesは2020年から廢止した。特に使ひ道も無かつたので。素のi要素と區別が附かない氣持惡さはあるものの、マークアップの手間の方が致命的だつた。

思ひ出補足・改訂履歷

  1. 公開