率直な證言後書

  1. まだまだリハビリといふ感じで、地の文が充分ではないか。
  2. アンドレークとの會話文を書いてゐるだけで樂しく、幸せだつた。
  3. 工夫次第でもつと書けたんだらうが(1,000字以上)、今はこれが精一杯だつた。これを糧に次囘はもつと坦々と書いていきたいところ。
  4. 人間との會話は含みがあつた方が面白くなる。さういつた意味で、話し相手のモモの方が實態として率直である。
  5. モモの感情的な部分はあんまり出したくなくて、「〜理解できません」に留まつた。
  6. 世界觀は共通してゐるとしても、ちやんと單體の作品として通用するやうに書きたい。以前も觸れたが。
  7. 本當は先週公開する豫定だつた。今週もギリギリ。
  8. ソルフェリノは赤系の色。參考:マゼンタ - Wikipedia
  9. アルバの人物像、事件の詳細は敢へて無し。メインはアンドレークとの會話なんで。ここが「ミステリ」でない所以。萌え小說。戀愛と言つても良い。
  10. 「ノンジャンル」「その他」は宣傳といふ觀點では弱いが、かう言ふ他無い。ジャンルのために書いてゐるわけではない。と言つて藝術性を指向してゐるわけでもない。だから「純文學」でもないし、全く、謎。飜譯小說は「外國文學」に一緖くたにされてしまふが、現地ではどうジャンル分けされてゐるんだらう。
  11. 宣傳といふ場所に立つと、どうもぼんやりとさせておきたいものをはつきりさせなければならなくなつてしまふ。「讀みたいと思つてゐる人が探し易いやうに」といふのが基本だが、それでもね。「會話。萌え中心」とでもしておけば良いんぢやないだらうか。萌えるから書く。
  12. 同人つて面白さうだけど、やつぱり紙を消費する事を考へるとなー。手順も面倒だし。他のアマチュア作品・作家に關心が持てないといふのも。
  13. 公開直前で改訂。自然な言葉の運び。
  14. オチも迷つたけどどうにもできなかつた。
  15. 會議室の備品からプロジェクターを削除した。映畫トロン: レガシーに出てきたやうな感じで、テーブルが入力裝置になつてゐたら恰好良いなと思つた。參考:トロン: レガシー - Wikipedia

率直な證言補足・改訂履歷

  1. 2021年12月5日:公開