Gemtext雜感

プロトコルとマークアップ言語

まづ、GeminiプロトコルとGemtextマークアップ言語は別物である事を明確にしたい。確かにGemtext文書はGeminiのネイティヴ應答フォーマットで、プロトコルやユーザと密接に關はつてゐるが、ユーザにGemtext文書で配信する義務は無いし、他のフォーマットで文書を公開する事は可能である(例へば、HTML)。

一方で、Geminiプロトコルで參照できるコンテンツの殆どがGemtext文書のため、コンテンツの質に影響を與へる事は必至である。そのため、兩者の評價は非常に混同され易い。


私はプロトコル、マークアップ言語、いづれにも疎いが、一HTML文書作成者として、Gemtext言語/文書の直感的な感想を書く。

WebプロキシサービスでGemtext文書を見てみた雜感

中途半端な文書と外觀の分離

空行

段落・章・話題の區切りは論理的文書構造だが、仕樣ではテキスト行・空行はそのやうな意味を持たない。

空白文字

整形濟テキスト以外の行の空白文字の處理について、仕樣は何ら述べてゐない。

インラインマークの意義

附錄:プロトコルに關してのメモ

附錄:既に存在するサービス(2022年5月14日時點)

後書