スペース設營と頒布方法の思案
關聯:
參考文獻
スタンド
スペースで讀者は何を探してゐるか?
- スペース番號
- サークル名
- 欲しい同人誌
- どうやつて?
- ポスター
- 表紙(見本誌)
- キーワード(人外、ロボット、“AI”、○○ロイド、○○ボーグ)
設營の仕方
スペース番號、サークル名の揭示
- 總ての參加者が最も必要とする情報
- スペース番號で視線を誘導できる
- 立掛けるのが有效
- 自分が自スペースを確認する時にも便利
- 但し、自分(サークル通路側)に向かつて揭示すると、背後のサークルの揭示物と誤解される恐れがある
- 自分側にも揭示するなら、什器に小さく書いておくのが無難
- 店で言つたら看板に當る。揭示はサークルにもイベント主催者にも責任がある
- カタログ(配置圖、サークルリスト)購入は義務のくせして、その符號は任意といふ矛盾。怠慢といふか破綻では
- 任意といふのがポイントで、假にスペース番號を揭示してゐるサークルが一つも無かつたら、と考へてみたら良い。大變な混亂を來すだらう
- アンケートや實驗でデータ欲しいなあこれ。どの程度スペース番號(の揭示)がサークルの頒布に影響を與へてゐるか
讀者が觸れる物は一番手前(讀者側)に置く
- 例:見本誌、頒布物、カルトンなど
- どれだけ「抵抗」を取除けるかが頒布の鍵
- 取り難い物は取らない
一番手前(讀者側)に置いた物は固定する
サークルが觸れる物の前には物を置かない(動線の確保)
- 例:頒布物、カルトンなど
- 讀者側からすると「後ろ」
- 對象が見えなくなるし、取り難くなる
字を大きく
- 小說と同じフォントサイズは讀めない(20ポイントは欲しい)
文字色と背景色のコントラストを明確に
- 字が薄いと眼が疲れる
- 視認の苦勞を强ひられるなら無い方がマシ
「何のサークルか」を示す
- 大ジャンル、こだはり(サークルや作品のテーマ)、形態、年齡制限の有無。あるならばユニークポイント
- 一瞬で目に入る情報は限定される。盛り過ぎず、簡潔に
- 何も無ければ、何も見附けられない。結局のところ、私は「人外」の2文字を探して步いてゐるのだ
スペースを明瞭に
- 字は少なく
- 頒布物の種類は少なく
- スペースの「餘白」を確保する
- 持物(重量)が減る
- 決斷の苦痛が減る
設營の什器
滑り止めマット
- 讀者が觸れる什器はずれ易い
- 机の保護
- イベント以外では使はないが、安全性の確保には貢獻する
イーゼル/ブックスタンド
- 立てた方が視認し易く、取り易い
- 形狀によつては取り難い、イーゼルが動く、頒布物が毀損する
- 重い
- 嵩張る
- イベント以外では使はない
ポスタースタンド
- 高さに注意する(イベントの規定を確認)
- 轉倒の危險がある。保險には入つてゐるか?(參加者の負傷、設備や展示物の毀損)
- 通行を妨げる可能性
- 重い
- イベント以外では使はない
ポップスタンド
- 高さに注意する(イベントの規定を確認)
- イベント以外では使はない
- 段ボールが有效。不要になつたらそのまま處分できる
カルトン(釣錢トレー)
- 個人的にはあつた方が良い(人の手の上にお金を載せるのが苦手)
- カルトンと判る外見をしてゐるか?
- 金屬だと冷たい、音がする、光が當ると眩しい
- イベント以外では使はない
文鎭(ペーパーウェイト)
- ペーパー等の輕量な頒布物が風で飛ばされるのを防止
- ガラスは割れる可能性がある
- 金屬は冷たい、眩しい、落すと變形する可能性
- イベント以外では使はない
- 石で代用できる
ホワイトボード
硬質カードケース
名刺
- 何のために作成するか? 頒布する必要があるか?
- 頒布物の奧附で充分
- 更に言ふなら、一般參加者にはカタログの購入が義務附けられてゐるので、サークル名程度なら檢索できる
- COMITIAの開催情報にはサークルリストもある(リンク附きで)
- Webに依存してゐるが、オフラインの需要はサークル名や著者名の把握が精々(殆どのサークルは、住所や電話番號は記載してゐない)
- スペースにバーコードの揭示があるならその場で讀取れる(スキャナ附屬のコンピュータを携帶してゐれば)
- 手書きのメモで充分(必要ができてから制作)
- ICカード型のデジタル名刺は?
- 讀者がカードリーダを携帶してゐる必要がある
- 特定のカードリーダに依存してゐないか
- 發行・管理が特定のサービスに依存してゐないか
- ソーシャルグラフ(個人情報)はどう管理される?
- 要するに「リンク」
揭示物
サークル情報(看板)
- スペース番號・サークル名、テーマの揭示
- 立たせる
- スペース番號はシールやポップにしておくと樂
お品書
- 事前の吿知としては效果的
- スペースでは有效か? 頒布物の種類が多いなら良いのかも知れない
- お品書と頒布物の比較作業(見附け出す)が面倒
- 「要約」で充分では
- メインの展示物が1種類(小說)なら、お品書ではなくあらすぢを揭示した方が良い
あらすぢ
- 4P以上の小說には揭示した方が無難?
- 頒布物(見本誌)の橫に置くと良い
- 字は大きく、簡潔に(讀む人間は少數)。キーワードを强調すると良いかも
要約
- 頒布物のテーマ、あらすぢなど
- 簡潔に、大きく記載する
- 値段を記載する
- 折本のやうに形態(小說等)が外見で明確なら、記載は省ける
- 頒布物の幅と合せると、整列されて美しい
- 讀み易さを考慮すると、A4が適當
- 頒布物の手前(讀者側)ではなく、奧(サークル側)に配置する
- 頒布物が一番手前になり、取り易い
- 視線を誘導し易い?
- 立掛ける
- イーゼル(ブックスタンド)を使用しない時の苦肉の策(頒布物は寢かせる)。頒布物の表紙ではなく、宣傳(描寫對象)で勝負する
- 缺點は、頒布物の高さによつて下部が隱れる事
- 故に嵩張らないペーパーや見本誌が向く
- ペーパーはトレーに入れて、位置を固定する事が大事
- ペーパーや折本は、これが實質的な“表紙”になる
- スペース全體が“お品書”みたいなもん
値札
- 値段は大きく
- 新刋・既刋を明確に
- ペーパー・折本は、原則として新刋(當日限りの發行)の傾向があるため、省いても良いか
- 要約に値段を載せるなら無くても良い
- A6(葉書)〜A7
卓上ポスター
- 新刋の表紙、ジャンルなど
- 要約(頒布物の補足情報)が目立つなら、サークル情報(每囘變更する必要は無い)で充分
- 中身が判らない(そして面白くもない)キャッチコピーは效果が無いどころか有害なので、外すか改訂した方が良い
- A3が適當
- A4は餘程字が大きくない限り讀めない
- A2以上は他に揭示物があると邪魔になる
背面ポスター
- スタンドが邪魔になるので無し
- サークル通路が狹くなる
- 背後に物があると落著かない
- 文章は讀まれないので、イラストで勝負する
- A1が適當
揭示板
- ホワイトボード等繰返し使へる素材が望ましい
- 會話が苦手なので、配置ジャンル・スペース番號・サークル名(ルビ附き)・著者名(ルビ附き)はここに揭示する事にした
- 頒布物を手に取るまでは、著者名を知る事はできない
- Webカタログでは各種情報を取得できるが、通りすがりの場合は見てゐる餘裕など無い
- 正確な名稱は、サークル當事者が開示するまでは判らない
- といふか、スペースには、當然サークルのステータスが載つてゐるものと思つてゐた(無い事が異常)
- 離席の際は、戾る時間も書いておく
- サークルカット等豫吿と異なる頒布をする時は、吿知しておくと親切
頒布の仕方
- 狹いスペースで“書店”と同じ事やらうするのが間違ひ
- 會場はポスター、ポップが亂立してをり、埋もれ易い
- 讀者は立止れない・長居できない
- 會場は混雜してをり、注意散漫になり易い狀況
- あらすぢ(文章)を讀ませるのは限界がある
- 繪畫コンテンツとディスプレイを差別化できるか?
- 何が書かれてゐるか、何が讀みたいか
- 長文コンテンツは試し讀みが必須
- 皆と同じ事をしても詰らないし、できないし、その必要も無い
- できない事はステップを分斷するか、簡略化するか、しないか
目的と目標
それによつて、何を、どう頒布していくか、何を强調するか(ディスプレイ)が變る
- サークルごつこがしたい
- 作家氣分を味はひたかつたが、私にはコンスタントに書くのが無理らしい
- 人を樂しませるのは好き
- もつと柔軟に、樂に展開したい
- 世間の持物は多過ぎ(重過ぎ)
- プラスチック(安易な買物)が多過ぎ
- ディスプレイ(設營)が糞過ぎ
- 賣上とか頒布數とか氣にしたくないといふか、面倒臭い
- 頒布物は少ないし、バーコードも使はない、ぢやどうやつて憶えてもらふかつて言ふと、憶えてもらふ必要は無い
- できない事はできないし、やりたくない事をやるつてのは本末顚倒
- 人が面白ければ良い その場でできる藝があれば良いのでは(揭示物)
どうしたらサークル活動(出展)を持續できるか?
- 私の性向、創作環境、勞働限界を考へて
- 不定期なスケジュール→頒布物制作の勞力を最小に→ペーパー
- 複雜な作業ができない→設營の勞力を最小に→
- 頒布物は作品のみ(名刺等は除外)
- 頒布物・展示物は計2種類まで
- 揭示物はA3・A4
- 立掛けるの(補足情報)は要約・サークル情報のみ
- 段ボールを再利用
- 完配通知は、全種完配してから
- 在庫管理ができない→在庫管理をしない→少部數發行(計10部まで)
- 金錢管理ができない→金錢管理をしない→無料
- 宣傳の仕方が分らない→
- 名刺は紙の無駄(壽命が短い)→URL一つが傳逹できれば良い
- オフラインで利用できる情報は、
だが、名稱はカタログで確認できるし、オンラインを經由しない情報は載せないので、URLが傳逹できれば充分
- 讀者は時間が無い
- 會話が苦手
- 電子處理には消極的
- コンピュータの携帶が必要
- 匿名處理が期待できない
- 2024年12月現在、携帶端末はプロプライエタリなシステムが主流
- 不自由なサービスを經由しないか?
- (その場での)オンライン接續の懸念(URLを取得するだけなら、接續する必要は無い)
- 勞力を割きたくない→URLの揭示のみ
パブリックドメインの强みを活かす
- 刷るのは私でなくて良い。必要な人が刷れば良い
- 少部數發行——全種計10部以下
- 名刺やURLカードは發行しない(原稿情報は、奧附に記載)
頒布物はペーパー・折本のみ
- イベントのためだけに書きたくない(自然體で創作したい)
- 折本程度(3,000字程度)なら普段の創作の「片手間」にできる
- ページ數が最初から決つてゐて、制作も頒布も豫定が立て易い
- コンビニエンスストアの複合機サービスで印刷可能(印刷所を利用する必要が無い)
- 安價
- 卽日仕上る
- 印刷費の豫算は1,000圓
- コピー本の例:1枚10圓、1册15枚……6部(900圓)
- (一應)匿名で利用可能
- プレッシャーを低くできる
- ペーパー・折本は、見本誌コーナーを利用できない(恐らく)
- 試し讀みする必要が無いからこそ、見本誌は不要なのだ
- ペーパーは默つて持つてける事が重要
- COMITIAのPush&Reviewに投稿できない?(見本誌提出が必要?)
頒布物は無料
- 什器(カルトン)が不要
- 釣錢が不要
- 金額計算が不要
- 離席し易い
- 頒布の應對を減らせる
- 無收入
頒布物・展示物は計2種類まで
- 種類が多いと、制作・設營・頒布が煩雜になる
- スペースの幅が足りない(90cm→A4橫・A3が3つまで)
- スペースの餘白の確保
頒布物は作品のみ
- 種類が多いと、制作・設營・頒布が煩雜になる
- 名刺等は頒布しない
揭示物はA3・A4
- 文字が大きく讀み易い
- 普及してゐるコピー用紙のサイズ
補足情報は要約・サークル情報・揭示板のみ
- 種類が多いと、
- 必ず、讀者にとつて有益な情報を揭示する
完配後は、URLを揭示する
- 揭示自體が一つの作品
- 私がバーコードを利用しないのは、讀者はコンピュータを携帶しないと想定してゐるから(そのやうな世界を望んでゐる)