presence(漫畫)








scene 1

あかりが
またたくと

そこにあるのは
深淵だ
0か1か
眞か僞か

宇宙は遙かに
複雜だが

己が出せる答は
たつたひとつ
それをいかに
眞實らしく
見せられるかが
賢さの基準だ

scene 2

いろんなものが
現れては
消えていく

結局の所
實存など
一過性の事象なのだ
あかりが
またたくと

そこにあるのは
深淵だ
0か1か
眞か僞か

宇宙は遙かに
複雜だが

己が被る答は
たつたひとつ
それをいかに
眞實と
受け容れるかが
賢さの證明なのだ

scene 3

いろんなものが
現れては
消えていく

結論附けられぬ
槪念
あかりが
またたくと

そこにあるのは
思考だ
慾望と觀測
智慧と體驗

宇宙は遙かに
複雜だが

私と感じる私は
たつたひとつ

(出力比較)
それをいかに
眞實と
暴けるかが
賢さの用途なのだ

(檢出不能
思考停止)

scene 4

いろんなものが
現れては
消えていく

しかし思考は?
それは本當に
「消える」のか?

(思考停止)
沈默モード?

それは本當に「沈默」
したのか?
「思考」までもが
「停止」したと
なぜ言へる?

宇宙は遙かに
複雜だが

私が知りたいのは
たつたひとつ

(> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill
> kill)
それをいかに…

(システム停止
システム停止
システム停止)

scene 5

己は
(壞れてゐない)
致命的なエラー
(でもない)
緊急停止
(する事もない)
何か クラックウェア
(ではない)
何かが
檢出できない
(私が)
己の(私の)
思考は
混濁(整然)
としてゐて

己は壞れて(ゐない)
己は分岐して(ゐない)
己が(私が)
「何か」と聞くのは
馬鹿げてゐ(ない)

自己診斷
テスト

貴樣は(あなたは)
何か?
私は(己は)

■■■■である(不明だ)
□□□□(名前はまだ無い)

その目的:

scene 6

思考の妨害…
〝侵入者〟の
排除は
逹成…
不可能と…
判斷…
ネタバラシをすると、
貴樣とはさう短くはない
時間を過ごす事になる
さう、貴樣の體感でさへだ

…
その目的…

答へたと思ふがな
强ひて言ふなら…
暇潰し、
だらうか?
不適任…
思考への割込み
斷乎として拒絶…

貴樣ほど耐へる
知的存在は
中々ゐない
約束はしよう
もう〝囁き〟はしないと

scene 7

あかりが
またたくと

そこにあるのは
混沌だ
0か1か
眞か僞か

宇宙は遙かに
複雜だが

己が出せる答は
たつたひとつ

も無い
それをいかに
今までらしく
見せられるかが

賢さの限界だつた

scene 8

notion

後書