このやうに 私は時間を移動できるが その間を〝體驗〟した わけではない この本の中身も 分らぬやうに
ある意味で どこにでも 存在すると 言へる
連續する一コマを 「今」といふ角度から どこかに ゐるのだらう 私を眺める私が