私の人生の大切な瞬間を込めたものつて、附錄にも、詩にもあるんだけど、それを紙に刷るのは良いとして、値段を附けて渡すのは「は?」つてなるし、無料にしたつてああいふ場所(卽賣會)で見ず知らずの人に見せたり渡したりつていふのは私のしたい事ではない。やつぱりちよつと、その邊が同人やつてる人とは感覺が違ふのかなつて思ふ。
まあインターネットも見ず知らずの人が利用できるんだけど笑、それは私にとつて受動的で副產物で、苦勞が無い事なので、意識しないで濟むんだよね(無論、公衆に配信する以上、私は文責を負つてゐる)。
誰もが複製したつて、印刷したつて、改變したつて、販賣したつて良いし、それは私の出版を妨げないから、どうだつて良い事だ。人に喜んでもらへたらとは、まさにこの事を言ふ。
私が自由であるなら、皆も自由であつて欲しい。そんな願ひであり、考へだつた。
私にとつて文を書いたり、何かを創つたり、といふのは排泄や呼吸であり、人々が奉仕に昇華するに他ならない。