オフライン活動の感想と撤退理由ではサイト經由で「感想をもらつた事が無い」と書いたが、個人的なやり取りや、詩・小說以外の企劃、文学フリマで演じた卽興詩では、もつたいないお言葉を頂いた事がある。
私はそれで滿足だ。
結局のところ、人に奉仕する事、そのための企劃を催す事が萬人の心を動かすのだ。
それも、「思ひ掛け無かつた」からこそ私は驚いた。
勿論、企劃は私の慾望(樂しみ)から發したのだが、他者をも樂しませる(話し掛ける)試みが少しでもなければ、その交流は成立しなかつたらう。
ある、人間として大切なものを受取つた瞬間、私は死んだのだが、恐らく創作——神から授かつた才能——の上でも、死んだのだらうと思ふ。これから死を深める機會はあるのかも知れないが、まあ、それはあつても無くても良い事だ。何せ私は、もう死んでゐるのだから