所感(2018年9月29日~2019年)

2020年2月2日:

作品が削除されたため、作品が參照出來なくなるだけでなく、作者が分らなくなる事態が起つた。小説家になろうでは作品情報(あらすぢ、作者名、キーワード、揭載サイト、投稿日等)まで削除されてしまひ、各種情報が參照不可能になる。(小説家になろうのやうな團體も含め)コンテンツを公にする者は、取下げる事があるにしても、その情報まで削除してはならない。――派生した言及、硏究、創作がその價値を減じる

尙且、投稿サイトを始めとした、何らかの連携ツールに感想レビュー(他、派生コンテンツ)を揭載すると、派生元の作品が削除された時、同時に派生コンテンツも削除されてしまふ。私の書いた感想は、永遠に失はれてしまつた。派生コンテンツは、それを作成した人間に歸屬と責任がある。(システム上囘避しやうが無いにしても、實質的に削除した人間は、他者のコンテンツまで削除してしまつてゐる)

  1. 小説同人誌をつくろう! [ISBN: 978-4-88181-860-2] 發賣 総合科学出版發行 弥生肇
    1. 『小説同人誌をつくろう!』/初めての自著刊行です - ポジティブ物書きの雑記帳
    2. 小説同人誌をつくろう!- 既刊本案内 - エマ・パブリッシング
    3. ウェブで小說を公開するだけで滿足出來なかつたら、同人に踏出してみたら? といふ提案。生身の人間から讀んでもらつたり、感想をもらつたり出來る實感。同志と仲良く出來る可能性。ざつくりとした同人誌(とサークル、ブース)の作り方、宣傳の仕方、イベントの紹介。

      宣傳はこれは「宣伝したほうがいいよ」というニュアンスではない。宣伝は、必須事項だ。(中略)もしネットでの宣伝をやらなかったら、せっかくイベント会場で貴重な体験をできる可能性を一気に下げてしまう。との事。SNSを利用しない私には耳が痛い話だ。が、樂しみを無下にするとしても、私はSNSを利用するつもりはない。自分のサイトで宣傳するのみ(そのサイトも宣傳してゐないが)。(自分の信條をし折つてまで)弘報する氣は無い。他に方法があるとして、同人仲間に聲を掛ける事くらゐだらうか。

      イベントならではの恩惠――人間との交流――私もイベントレポートで言つてゐたが(第二十七回文学フリマ東京イベントレポート)、會場でしか出來ない事を、つて事なんだよね。私は賣る提供するといふ視點でしか見てゐなかつたが、なるほど、著者同士の交流もあるのかと……。他人に興味が無かつたからこそ缺けてゐた視點だ。

      私もは作つてみたかつたし、それが賣れたら(才能で稼げたら)嬉しいな、といふ氣持はあつた(現在でもある)。この本を讀んで思つたのは、他の著者に對する意識が全く缺けてゐたといふ事――この手のイベントで最も厄介だと思つてゐたのは、私は他人の著書に興味が無いし、他人(特に著者)と關はる意思が無い、といふ事だつた。私は本當に賣りたい書きたいだけだつたのだ! 交流の意思が無いので、イベント自體が輕薄に見える=樂しめないのは當然だし、孤獨感を感じるのも道理だと合點した。イベントの趣旨と、私がしたい事は違つたのだ――つまり私としては、默々と書き、提供する事――イベントを單なる書店と見してゐたのだ。この氣附きが本著による大きな收穫だつた。

      相互交流といふ點は、コミティアの槪要を見てみるとよく分る。一般参加とは:サークル(出展)参加者の発表する作品を読み、購入する目的で来場される方を指します。ただの「お客」や「消費者」ではなく、コミティアを盛り上げる協力者としてルールを守って参加し、読み手として作品を評価、購入して描き手を応援する立場で参加をお願いしています。

      レポートでは偉さうな事を言つてゐたが、私は終始受身で、呼込みも聲掛けもしなかつたし、近隣の出店者から氣に掛けてもらふ事はあつても、私の方から氣に掛ける事は無かつた。


      現代人の書いたものに興味が無い、つてのは本當に致命的で、私は義理で見る事すら出來ないし、コミュニティに貢獻してゐないし、その意思も無い、のだ。自分の本は賣りたいが、他人の本は讀まないし讀みたくない、といふのは――書き手と讀み手をコミュニケートする、といふイベントの趣旨に反してゐるのではないか。交流する意思の無い私が參加するのは、をこがましいし無禮な事ではないか――と思ふやうになつた。樂しむ氣も無いし、樂しめないのだから。ゆゑに孤立してゐる氣がするし、實際のところ、同人活動と活動をする人々に偏見を持つてゐるのだ。どうしてこれが全うと言へよう?

      私は讀書を必要としてゐない――生活といふ段階にすら無いのだ。私は樂しみといふよりも、作家の義務のために小說を讀んでゐる(讀める本を探すのが難しいといふのもある。退屈だと讀めないし、刺戟のあるものは精神に來てしまふ――昔はどうしてゐたのか――こはいのだ)。現代人の書いたもので興味があるとしたら、精々エッセイと、技術書の類か。だから――隣接するブースで關心を保てるとしたら、そのジャンルでの參加かなと思つた。でも私はエッセイを書くのが嫌ひだし(みつともなく感じる)、語れる技術も持つてゐない。讀者としての參加になるか。


      自分でも何がしたいのか、何で書いてゐるのか、分らない――ただ書きたいから、書かねば氣が濟まないから書いてゐる。理解されたい、評價されたいといふ慾もある。たとへ禁じられたとしても書く事はやめられない――やめられないのだ。やつてみたい、やりたいのだ。イベントも樂しさうだから參加してゐる。一方で私は欲張るだけで與へてゐない(=他者に關心が無い)、と强く自覺してゐるのも事實だ。書き手が欲してゐるのは讀み手だと分つてゐるのに、讀んでやる事が出來ない。私が想定してゐるのは、專ら私にとつて都合の良い恩惠であつて、書き手・讀み手全體の幸せではない。獨占的で、排他的だ。

      積極的に參加出來るコミュニティを探してゐる、しかし、私は參加する術と意思を持たない。

      かうやつて不滿足を感じてゐるのも、作品作りをサボつてゐる時に感じる退屈からか知れない、創作を引延ばしにする口實かも知れない。書いて公開するだけなら、迷はなくて濟む。明快な道だけが續く。

      好きな書き手もゐるが(創作作品)、見附け出す努力も關心も、とうに盡きたと感じる。私はたまに來て眺めるのが好きだ。アマチュア――愛から書く人――には大變助けられてきた。憧れでもある。

      エッセイを一つ書いて出店してみようかと考へる。でも私は何で書くのだらう、友逹作りのため? 讀んでもらふため? 作つた後の、虛しさがある、やつてみないうちから確信してゐる。皆馬鹿な事をしてゐるやうに感じる、創る樂しさは分るのに。

      要するに臆病なのだらう、私は。自信の無さと、傷附く恐れ。

      そしてコミュニティ――繫げる事――を支援する程、關心は無い。


      ――と思つたが、技術書典を見たらわくわくしたし讀みたくて堪らないので――私は小說文藝といふものに捕はれてゐたらしい。小說を書いてゐるからと言つて、表現に縛られる事は無い、愛する義務も無い、と。

      弥生さんも言つてゐるやうに、多種多樣な出版方法は人生を少しでも豊かにするためにある。それ程深刻に捉へる必要は無いのかも知れない。

      大事なのは體驗してみる事(樂しさう、面白さう、で構はない)、自分の興味好きを探求してみる事。好きなものは移り變つても良いし、無いなら無いで良い。何もしなくても良い。

      書けさう・書きたいトピック:創作論、ウェブデザイン、ユーザースタイルシート、サイト管理論。しかし專門家でもなければ、知識ですら無いのが引け目。


      にする程でもない情報を公開するのに、ウェブは向いてゐる。

      素人――專門家が對象とする讀者――が、專門家の著書に對する感想や考察を述べていく事も、その情熱に應へる事、理解度のチェック、答へ合せ、コミュニケートなんぢやないか(本の感想を述べる、つて今までも行つてきた事で、特別な事ではないんだが。Secure旅団ken5scalさん著者も読者も等しく当サークルの参加者といふ一節に、讀むだけで良いんだと思へた[「セキュア旅団」は技術書典6に出店します - Got Some \W+ech?])。

      興味關心のある事書散らして良いんだ、つていふ悟り。さうしたらそれがそいつの同人誌になる、この世は大きな合同誌だつた。

  2. ニーチェを読んで家庭に帰るR18 ムーンライトノベルズ揭載 岩崎めぐ
    1. 自然體ですごく好き

      タイトルも語呂良くておしやれで好き

      漠然としか書いてないけど の感想は 言葉にしたくないんです

      まあ家庭を顧みず遊びましたけど じゃあ恋愛って投資したら投資しただけ帰ってくるの?みたいな

      家族の方がもっとわかりやすかないかい?

      哲学はそんなに難しくない 人の心の調べだよ

      めぐさんの言葉は 寂しいけどやさしくてぶつきらぼうで そして率直で好きだ 自分から切出したつてすぐ分る

      無愛嬌が愛嬌、みたいなところがある

      人の心のぞけてる感があつて好き 私には無い題材だから讀みたくなる

  3. アメリカン・スピリットR18 ムーンライトノベルズ揭載
    1. 坦々とした、冷めた女の視點。

      セックスの情感を振返つてゐるだけなんだけれど、私はかういふ隨筆チックな筆運びが好きなんだ。自然。

      オチの言葉も好き。あつさり(すつきり)。落ちる。女に妙なかはいさを感じる。

  4. じゃがいもR18 ムーンライトノベルズ揭載 岩崎めぐ
    1. じゃがいもつていふなんでもない題材が好き

      みんな顔一緒だね


      誰かが誰かの待つ場所に帰る


      ただそれだけ

      好き

  5. 第195期目次 - 短編:決勝 開催
    1. 2019年1月5日:第195期決勝時の「なし」票:
  6. 夜露R18 ムーンライトノベルズ揭載 岩崎めぐ
    1. 君しか愛さない誰かぢやなくて君にしか愛せない誰かつてのがポイントなのかも

      良い歌だ

      好きな人にきつと良い人に出會へるよつて言はれるのは ちよつと悲しい そんな事を 思ひ出しました

  7. どうしてあなたはその小説を書いているのですか? 過去のラノベの歴史から『なろうクオリティ』を考える 小説家になろう揭載
    1. でも第三者に『これおもしろいでしょ?』を強要するのは無理なんだ、という事だけ自覚して下さい。

      誰が強要してゐるの? ――と思つたが、恐らく著者自身が強要された(と感じた)んだらう。書くな、隔離しろ、といふのは、餘程頭に來てゐると見える。


      自分に許される時間はすべてネタの収集に費やすべきでは?面白い単語の組み合わせを考えるべきでは?

      作家つてそんな意圖的な仕事だとは思はなかつた。


      自分で駄作と思ったならこの世からは速攻排除すべきです。

      自分で、ね。――それでどれだけの面白い作品が消え、は損をさせられて來たのだ? 評價するのは讀者ではなかつたのか? なぜ自分の都合で消すのか? 曝してゐるくせに、そもそも讀まれてゐるといふ視點が缺けてゐるぢやないか。讀者など眼中に無いではないか!


      一度公表したものは消さない――この態度こそがプロフェッショナルでありプライドだと思ふのだが。偉人の著書にも駄作があるやうに、著者さへ認めた駄作があるやうに――彼らは甘んじて受容れてゐる――都合の惡いものは消すといふ態度が、ウェブ作家が舐め腐られる一番の理由であると私は考へてゐる。

      没原稿を公表するなといふなら分るが、一度公表したものを消せといふのは、それこそ出版しようとしてゐる人間に言ふ事ではない。になつたものは取消しの利かぬ言質であり、歷史であり、傷跡だ。駄作さへ曝さずにどうして公の人間として賣出せるだらう?


      ――で、その讀み難い改行はわざと?

  8. 作者と読者 小説家になろう揭載 三津凛
    1. 著者による轉載:作者と読者 - 偏愛断簡集(三津凛) - カクヨム

    2. 評価や感想がなければ筆が折れると言い、だから好きな作者は気軽にフォローなり感想を残すなりすべきだと言う。

      界隈盛上げないと減衰しちやふ(書く人ゐなくなつちやふ)よーみたいな流れも違和感。(書く事が)好きな人は能力が低くても界隈が弱くても書續けるだらうし、盛上がつた先に何があるのかなあ、とも。大事なのは(自分にとつて)價値ある思想や作品が流通する事、そしてそれを見附けられる事、たつたその2點でしかない。


      書き手の生々しさが曝される事について、私もうんざりではあるが、かうした誰もが曝され・曝す場所がある已上、作者側の雜音は無くならないし、增え續ける事だらう――今までさうした場が無かつただけといふ話だ(それが作家の忍耐を鍛へる、又作家を體よく見せる機會にもなつてゐた)。


      あなたは誰のために、何のために書いているのだろう。

      私はその理由さへ失念してしまつた!

      敢へて擧げるならば、自墮落な人間でゐたくないから――要するに、する事が無いのである。死ぬまでの時間潰し――だ。かつては書く事が好きだとか天命だとか錯覺し、自ら洗腦して來た期間もあつたが、それ程の情熱さへも無いといふ事が分ると、私は失望し、折れた。今はただ、あらゆる飢ゑのために書いてゐる。私は餓鬼を散々揶揄嘲笑して來たが、その私こそ餓鬼であつた、といふオチがここにある。


      少ない讀者や支援者を大事にする、それを密かな樂しみにする――分つてはゐたはずなのに、やはりどこかで忘れてしまふのだ。落し物をする。

    3. 好きだから書くといふよりも、言はざるを得ないから書くんだよ。拾はれないかもしれないといふのは、又別の次元の問題。外部刺戟が無い程度で筆が折れるなら、書く事そのものが無かつたんだろ。さういふ事。

      外部刺戟から內面的動機附けが始まるんだが、その內部反應が起らなければ思案は起らない、といふ。無理に書く必要は無いし、關心は變つていく事の方が自然。

      書續けてゐる連中はさうせざるを得なくて、結果として續いてゐる、といふ事でしかない。だから譽めるも糞も無いんだよ。

      書續けてゐる事を譽めちぎるのは嘲弄なんだよ。裏を返せば實りの無い事をよくもここまで續けてるもんだつて言つてるのと同じぢやないか。譽める、つてのは何らかの苦勞の評價を示唆してゐる。あんたらにとつては苦行かもしれないが、私にとつてはどうといふ事も無い――性癖。病みたいなもんでこの衝動に抗へないといふ意味では、憐れみはあるのかもしれんが。實際のところ、他人にとつての價値などどうでも良い。確信すらも無いから書けてゐると言つたら、あんたらは笑ふだらうか?

  9. 小説家になろう 株式会社ヒナプロジェクト運營
    1. 2018年12月29日:なろうの一週間
    2. 2018年12月29日:なろうで感想を書いた
  10. その話にあなたはついていけてる?~自分の作品に無関心にならないでくれ~ 小説家になろう揭載 きしかわ せひろ
    1. その話にあなたはついていけてる?~自分の作品に無関心にならないでくれ~ - 感想

      「あなたの好きなもので書いてほしい」「自分の本領が発揮できるジャンルを書いてほしい」

      勇気出ました。ありがたうございます。

      “好きなもの”も“ジャンル”も言葉にできない程あやふやですけど、没入して書けてるならそれでいいか、と。かういふ“人”のゐるところに出ようとすると、どうしてもジャンルとか傾向とか、PVを得る手段を考へてしまひますが。見られないなら存在してゐないのと同じぢやないか、とか。書いて、楽しんだ「私」はちやんと存在してゐるのに。ついつい、“見返り”を求めてしまひます。


      新着の活動報告などを見てゐると、「PVが増えないなら連載打切ります」なんて人もゐて、「楽しんで書いてたんと違ふのか」、とつい突つ込みたくなつてしまふ。“効率”を重視する事も時には必要だらうけれど、さう冷徹に言はれると見てゐるこつちも白けてしまふ――「PVが増えないなら」つて、何だか脅しみたいだ。続きを待つてゐる人には、どうしやうも無い事なのに。


      “関心”を保てるかどうか、つてのも、(特に長い作品を書く時には)大切ですね。途中で飽きて書けなくなつてしまふのではないか、といふ恐れがあります。書いても面白くなかつたり「脱け殻」だつたり。没にするか、改訂するか、新規に書直すか――「心」が形を為すまでにも色々葛藤があります。“恋”ができない。

    2. テンプレつて、固定的なプロットといふ解釈で良いのか? なぜ皆それ程に氣にするのだらう? 同じ物を書きたがるのだらう? 寧ろ、テンプレ通りに書けない事の方が普通ではないのか?

  11. 好きなロックバンドを有名にさせたいなら、グッズを買ってあげないと。 小説家になろう揭載 通りすがりのポポさん
    1. 好きなロックバンドを有名にさせたいなら、グッズを買ってあげないと。 - 感想
    2. 男の子が、好きな女の子に偶然を裝つてナンパする話。變な媚も設定も無く、ただただ素直に、ほつこりする話だつた。あたたかい氣持になれる。

      なんといふか、18禁つてやつぱ心がすさぶ話ばつかりなんだな、と感じたのだつた。

      同時期に詩を檢索してゐたために、てつきり詩の類かと思つてゐたが、ジャンルは現実世界〔恋愛〕だつた。でも詩として見ても違和感の無い造りだ。それでいいと思ふ。

      彼女が僕の学生ズボンの膝についた汚れをパンパンと叩いてくれているシーンが好き。あつけらかんとしてゐる山咲さんの性格が一番好きかもしれない。

  12. ネコミミR18 ミッドナイトノベルズ揭載
    1. ネコミミ - 感想

      すごい。

      日常の非日常、非日常からの日常。

      “もしもこんな生物がゐたら”つてやつですね。

      (特に見た目の上で)人間に近い生き物は生理的嫌悪感があります。

      流し読みです、ごめんなさい。

    2. ネコミミといふ、ヒト(雌)にそつくりな生き物を巡る日常の話。――確かに、他種生命には非常に似通つた種がゐるのに、ヒトにはそれがゐない(精々サル)といふのは、昔から不思議に思つてゐた。保護する者と虐待する者、その兩極端がゐるのはどの事柄でも同じだらう。だとしても、理想の姿に酷似してゐるなら、慾情する者がゐるのも、又道理に思へる。

      私が心打たれたのは――何だらうな、克明に綴られた事、ネコミミの氣味惡さ事件そのものに對する氣味惡さだらうか。正直、讀返したくもないし、人に獎めたいとも思はない。ただ單に普通に書かれてゐるから感動した、といふ事なのかもしれない。――といふのも、普通に書かれた作品が少ないからだ(と、私には思はれた)。

    3. ネコミミといふ生き物についてちよつと浮べてみた――そんな生物がゐたなら眞つ先に家畜化されてゐただらうと思ふ。そして宗敎や慣習が許す限りにおいて、それは性慾處理に用ゐられてゐただらう。

      人間に近い存在――それも裸の女――として思ひ浮べたのは人間が創つたロボットで、セクサロイドだつた。人間はあらゆる理由を附けて酷使をする。それが例へ生物だらうと、靜物だらうと。同族でさへ金や道理があれば性的奉仕でも虐殺でもできるのだから。何でもありだ。

  13. 自殺する前に援交したら、年齢詐称した初恋の同級生がきた話R18 ミッドナイトノベルズ揭載 五志きゅー
    1. 自殺する前に援交したら、年齢詐称した初恋の同級生がきた話 - 感想

      “「ちがう。君と死にたいんだ」”

      好き。

      自殺する気持は解らんが、「決意」が固まつてゐるのは清々しくてすごく好きです。

    2. 「そっか……わたしが、初めてに、なりたかったな」

      心が一番痛む部分。


      生きる資格があるかどうか試すために買春を選ぶのか、と突つ込みたくなるが、下らないからこそ選んだのかもしれない。尾を引く暗い何か。

      賣春とかAVとか殺人とか、安易なバックストーリーに見えてしまふが、死なせるには充分なのかね。(それとも私が現實を輕んじてゐるだけか?)

      實は冒頭部分は讀飛ばしてゐる。申譯無い。

  14. 自慰について その2R18 ミッドナイトノベルズ揭載
    1. 自慰について その2 - 感想

      “必要”とされるのになぜ非難されるのか、忌避されるのか、――そして私自身「穢れ」たものとして見てしまふのか。世界を――特に「性」を見ると心が痛む事ばかり。セックス産業の御蔭で救はれてゐる働き手(被写体)もゐる、といふ意見もありますが、それは「望んで」働いてゐる人であつて欲しい。


      “愛して生み出せ”といふのは全くの同意です。倫理的に同意する人は多いでせうに、中々表明する人、そして「実行」できる人は少ないやうな気がします。

      私は「産む気の無いセックス」といふのは子供の存在を否定・殺害する意思表明だと考へてゐるのですが――なぜこれ程までに世間が無関心なのか、気附かないのか、といふところに憤りを感じてしまひます。どうにも“セックス(挿入)を絶つ”といふのが、大衆には信じられないやうで。

  15. 仮面の向こうR18 ムーンライトノベルズ揭載
    1. 仮面の向こう - 感想
    2. 仮面といふ、努力や內面の善さが外見に反映される不思議な道具を巡る話。普段BLなど全く讀まないのだが、シンプルな梗槪[仮面の向こう[小説情報]]に惹かれた。仮面の造りや知識について甘い點も見られるが、主人公が素人の一ユーザーである事を考へると、それ程違和感は無いかもしれない。實際のところ、現實の我々も化粧品や運動器具の仕組や使ひ方について理解してゐるわけではないし。性描寫はがつつりあるが、場面が絞られてをり、ストーリーに集中できる。

      一貫してゐるのは美醜について――變る事、そして裝ふ事。現實の大衆、そして大半の作品がありのままを美化・賞贊する中で、變化・裝ひを自覺し、思想し、表現(主張)する、といふのは、主人公だけでなく、書き手の强さをも感じた。主人公の迷ひや葛藤は描かれるがそれは主に戀愛に對してで、仮面(變化)に對する想ひはブレるところが無い。相手役の靖人の精神的な成長・自立も描かれてをり、讀了後は一つの物語が讀めたなあ、といふ滿足感があつた。

  16. 第195期目次 - 短編:予選 開催
    1. 2018年12月15日:第195期予選時の、#3それは多分、罪悪感かな。ウワノソラ。への投票:
    2. 2018年12月15日:第195期予選時の、#7ポストアポカリプスqbcへの投票:
    3. 2018年12月15日:第195期予選時の、#9私が私であることに気づく前と後の話euRekaへの投票:
  17. 第二十七回文学フリマ東京 (2018/11/25) | 文学フリマ 開催
    1. 2018年12月4日:第二十七回文学フリマ東京イベントレポート
  18. 2018年9月29日:宣傳系サイト所感